おっとメシだ

おっとのご飯を記録するブログ

サーモン丼としじみ汁とおっととの2年間

おっとが出張でお弁当なし、遅いと言ってたのでいないと思って帰ってきたら、いた!わーい。明日食べようと思ってたサーモンのお刺身を使ってサーモン丼にしました。

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ご飯には甘酢漬けの新生姜を刻んだものと胡麻としそを混ぜました。ランプフィッシュの卵のせ。んまんま。

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しじみ汁とキャベツとベーコンときのこのサラダときゅうりとお味噌。予定外だったので簡単だわー。

 

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今朝起きたら冷蔵庫にその1が、帰ってきたら2~4が入っていました。4の絵はうなぎらしい。足ないのが正しいけどね。魚だしね。(1はめりーくりすますって書こうとしたのかな…)

ご飯準備してたら「いくつまで見つけた?」「4つー」「はあ〜(ため息ついて首をふる)」「…!?(視界の上端がカラフル!?)」

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冷蔵庫の上にその5が!でかい!はぴでばす!

 

本番は来週ですが、当日どうしても仕事で遅くなるってことに申し訳無さを感じてくれたのかなー。嬉しいなー。ありがとうございます。

30歳の誕生日に付き合い始めたので来週で2年になるんだなーて思うと感慨深いものがあります。

 

 

今日、配偶者がいる人は結婚するまでの経緯を書いてほしい!というツイートを見かけましたので、この2年の振り返りも含めて僭越ながら書かせていただきます。長いので必要ない人は読まなくていいと思うの…。

 

1.出会い

おっととは10年近く前大学時代に知り合い、その頃はホントにただの友人でした。私の方はこの人見た目も中身も好みだなーとは思っていて、でも彼女いるし、私の友達もなんか好きとか言ってるし*1、まーたしかにね、分かるわかる、ってそれだけでした。大学卒業くらいでそのコミュニティも終わり、その時の友人と会う機会はあれどおっととは5年位前に1度飲み会で会ったくらいかな?そのときもやっぱり好みのタイプだなーとは思ったものの、彼女がいるとのことでやっぱりね〜ていうところで終わりました。

2.再会からお付き合いまで

2年前に仲の良い友達が結婚するので共通の友人に連絡を取ってメッセージを貰っていた時、久々に連絡を取り会ってみたらやっぱり好みのタイプだなー、しかも今回は…彼女が…いない…!?

でも30にもなるとキュンキュンするような気持ち持つのって難しくないですか。私には難しかったです。しかし喋ってて楽しいし、面白いし、嫌だと思うところが全然なくて、うーん、これは…と思いながら、毎週遊びました。映画行ったりご飯食べに行ったりマンガ展行ったり。向こうも誘われたら断われない、みたいな性格では絶対ないしお誘いもあるので楽しいとは思ってるんだろうけどでもなー、友達として、っていうのはありうる、この人はありうる、と思ってました。誕生日に一緒にディズニーランド行くのが決まっても向こうの気持ちはいまいち分からず、これで確信持てなかったら完全に友達のスタンスに戻ろう、私には時間がないのだ(結婚したい)と考えていました。結果的にディズニーランドでこれはありかも?次回に期待かも?と思って帰りの電車に揺られてるところで向こうから「次回会う時はカップルとして会いませんか?」というメールが来たのでした。再会からここまで1ヶ月。

3.付き合うにあたって自分の中で決めたこと

結婚したいなーとは昔からずーっと思っていて、でもそもそもね、おっととつきあうまでの30年間で彼氏一人しかいなかったし!社会人になって死ぬほど働いてた時期だったからそういう気分でもなく終わり、その後ずーっと結婚したかったところに30になって出来た彼氏だからそりゃ結婚したいですよ。35歳くらいまでには子供も産みたいですし、それ考えたらそんなにのんびりしてられない。なので、もしおっとが結婚する気ないなら1年位で別れようかなーと思っていました。好きで付き合ったし、なんなら人生初めてのちゃんとした両思いだったし、付き合ってからの方がどんどん好きになってましたがしかし。しかし結婚したい。でも、結婚したいと思ってない人と結婚したいとは思わない。結婚したいと思ってくれる人と結婚したい。1年後にその決断ができるかどうかは別として*2、でもその覚悟は持って付き合おうと思っていました。

4.付き合ってからプロポーズまで

東京と横浜の微妙な中距離恋愛で平日はまず会えず、私はシェアハウスに住んでたり友達と住んだりして一人暮らしではなかったため、毎週末横浜で過ごしていました。ほぼ毎週。買い物行ったりビデオ見たりご飯食べに行ったりご飯作ったり動物園とか博物館とかもよく行きました。あとはサッカーね。おっとが家でのんびりゴロゴロはあんまりしないタイプなので、だいたい外に出てたような。それは今もあんまり変わりません。

半年くらいたってから友達の結婚の話をしてる流れで3の話をしました。おっとは多分それまでそんなに真剣には考えてないようだったけど(特に時期に関して)、結果的に付き合ってからちょうど1年後の誕生日にプロポーズされました。

5.プロポーズから今まで

私が友達と同居していたので、元々約束していた去年末までは同居を続け、年明けに引っ越しをしました。3月に入籍をして現在同居半年の婚歴4ヶ月です。週末ずっと一緒だったのに、平日会えるのがプラスされた感じ。楽しい。

6.結婚したいアピールは正解だったのか

おっとはもともと結婚願望とかないタイプでしたが一応30歳の女と付き合うという意味*3は分かって付き合っていたようです。私は結婚したいというのは伝えましたが、それが必ずしも正解だとは思わないです。それを伝えて怯む相手だったら別れてもしょうがないかなーって思うところまで結婚したい気持ちのが強かったし、その話の流れで嘘をつけるタイプでもなかったので結果的に伝えたことは後悔してないですが、それを言って気まずくなって別れるのが嫌なら言わないほうがいいんじゃないかなーと思う。他にもなんか方法はあるのかな。周りから固めるとか?私は遠回りに色々伝えられるような繊細な人間でも周到な人間でもないのでこうすることしか出来なかったというだけなので。ただその前提として胃袋を掴むのは有効みたいだというのはお伝えしておきます。

7.そもそもなんでそんなに結婚したかったのか?

一人だと寂しいじゃないですか。私は一人飯も一人旅も余裕でできるタイプではありますが*4、それは一緒に行く人がいないからそうするだけで、基本的に寂しがりでおしゃべりなので誰かと一緒に食べて美味しいねって言いたいし、誰かと同じものを見て楽しいねって言いたい。女友達とそれを一生やっていけるならそれで全然構わないけど、現実的にそんなわけにいかないし約束もできないなら、法的に一緒にいられる保証のある夫婦のがいいなと。友達とじゃ満たせない寂しさも満たせるし。結婚したから一生が保証されるわけじゃないにしろ、でもそれに一番近づけると思う。なので私は一番の仲良しを手に入れられた今、ひっじょーに満足していますし、そしてこのままずーっと仲良しでいられるように努力していきたいと思っています。

 

 

元々男の人苦手だし、女友達はそこそこいるけど男友達なんてほぼいないに等しく*5、合コンや婚活パーティーでは営業職で培った「嫌な印象は絶対持たれないが過剰に好かれるほどの印象は残さない」スキルを発揮しなんの発展もなく(もちろん顔で勝負できるほどの美貌もない)、なんでかよくわからんがたいていの片思いはうまくいかず、人間不信になるようなこっぴどい失恋(元彼ではない)から完全に立ち直れていないまま久々の飲み会で元彼が結婚すると共通の友人たちから聞かされその事実を知らなかったことに驚かれ、こっちはなんとも思ってないのに「え…知らなかったの…?」「なんか…ごめんね?」みたいな空気に晒されて、いたたまれなくなって夜中に友達に電話をして泣きながら「私、前世でなにか悪いことしたかなあ!?」と言って爆笑されたのが不幸のピーク…そしてその電話でその友達が結婚すると聞かされ死体に鞭打ち…*6

そんな私が見た目も声も好みで性格も大好きなおっとと結婚できたのは非常に奇跡的な出来事ですので結婚したい方には「真面目に生きてたら神様は見てるって!」くらいなんの意味も有り難みもない言葉くらいしか言えないのですが、現在出会いがなくて合コン苦手とかそういう苦境に立たされてる方におかれましては、是非一度学生時代とか過去の人間関係の掘り起こしをなさってみてはいかがでしょうか。過去いいなあと思った人とは何かしらあるので無理とかいう恵まれた人については、知らん!

 

以上、長い長い自分語りでした。おそまつさまです。

 

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全力でペコちゃん化するキティちゃんと、お情け程度にキティちゃん化するペコちゃん…。

 

*1:この友人は大学卒業後数年で別の人と結婚しました

*2:できない可能性は高いとも思ってました

*3:結婚を視野に入れないといけない

*4:出雲大社の一人旅話はいつもおっとに笑われる「アラサー女が一人www出雲大社てwww」

*5:性格が大ざっぱで女らしくないので男友達多そうと思われるらしいが

*6:おっととの再会半年前の出来事