おっとメシだ

おっとのご飯を記録するブログ

お弁当 鮭とタコと野菜炒め あと日々の幸せ

昨日泣きたいことがあって、でも食材はたくさんあるしお弁当作らなきゃって作って、ブログ更新して0時前におっとが帰ってきたところでなんだか糸が切れてしまいお腹も痛くなってきて「私もう寝る」「疲れた」「もうやだ」「お腹痛いしねる」と言って気替えもせず顔も洗わずベッドに入ろうとしたのですが、もちろんおっとは服を脱ごう!お風呂はいいからせめて顔を洗おう!顔テカテカだよ!?と至極当たり前のことを言ってきて、それでも「でもいいの、もうお腹痛いし汚くていいから*1寝るの」と強行突破しようとしたところ、服を脱ぐのを手伝ってくれクレンジングを持ってきて寝てる私に「鼻毛出てるよ」「あ、ひげがある」*2と言いながらコットン使って取ってくれたのでした。結婚ていいもんだなあ。

結局それで落ち着いたのでモンハンしてくだらないおしゃべりをして寝ました。就寝2時。ねむい。
 
結婚式とか新婚旅行とか珍しいイベントごととか、非日常で特別な出来事は記憶に残りやすいけど、それでもあの頃は良かったなとか幸せだったなってふんわりとした記憶は日常に宿るもので、それをその時気付かずに過ごしてしまうのは嫌だなあっていつからか思うようになりました。だから小さくささいなことほど、いつか思い出すその時のためにその細かなディティールを覚えていたい。
大学の入り口の桜の花びらが散るのがキラキラして見えたこととか、就活の時のすごく良く晴れた市ヶ谷のお堀をまたぐ橋の欄干に彫られた相合傘とか、社会人になってすぐの夏前の自分の部屋の窓際の揺れるカーテンとか、カナダにいた時のキッチンのテーブルの白さとか、そんなものと同じように、ベチャっと広げられたクレンジングの冷たさや、茶色い毛布の気持ちよさを覚えていたいなあ。
 

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今日のお弁当はタコときのこと大豆のピリ辛ポン酢漬け、鮭の塩焼き、あんかけ肉なし野菜炒め*3、チーズだし巻き卵。ご飯はごま塩です。

*1:よくない

*2:もはや人間として終わってるレベル

*3:日本語として矛盾している感